そうだ、観音寺市へ行こう

おっさん5人で〝うどん県〟へ、うどんを食いに行く。

瀬戸大橋から見る備讃瀬戸の多島美と、ステキな雲が広がる空の青さが、日帰りドライブの気分を盛り上げてくれた。
1杯目。仲多度郡まんのう町の〝山内うどん〟さん。
お店の中は、こんな感じ。

麺、つゆ、ともに熱い〝あつあつ〟の小と、ゴボウ天で、310円也。
いかにも、なコシの強さとともに、小麦粉の風味を感じるうどん。
けっこうボクの好みに合ってる。

美味しかった(^^)
観音寺市大野原町にある、現存する日本最古の石積式マルチプルアーチダム〝豊稔池ダム〟に行く。
前日の雨により、池は満水の模様。
サイフォンの原理で、ある程度の水位に達したら、自然に放流するようになっているらしい。
自撮りで遊んでみた(*_*)
堰き止められた豊稔池を覗いてみると、確かに水をなみなみと湛えた美しい水源にお目にかかれた。

日本的情緒に溢れる、風情のある景色だ。
2杯目。観音寺市豊浜町の〝鳥越製麺所〟さんは、香川県最西端のうどん屋さん。
もう歩いて1分くらいのところに、県境の看板があり、道の先は愛媛県四国中央市である。
かけの大、とり天で510円也。

ん?・・・つゆが薄い。
〝うどん県〟のしきたりに、まだまだ慣れていないため、薄い出汁のまま完食してしまった。完食したあとに、目の前にある〝出汁醤油〟の容器に気づき、自分で出汁の濃さを調整できるお店があることを思い出した。

ま、麺は美味かったので、不満はない(ちょっぴりウソ(>人<;))。
観音寺市高屋町の〝高屋神社〟に行った。なぜか知らねど、この神社の鳥居が、〝天空の鳥居〟と呼ばれているらしい。

標高407メートルの稲積山の山頂にある神社へは、下から歩いて上がることもできるらしいが、上まで車で行く。麓から7キロ弱?
ほぼ対面通行できない一本道で、上りも下りも対向車に出くわして、ヒヤッとした。
これが石段。
270段しかないらしいが、『金毘羅さんよりハードかもしれない』と、案内してくれた同僚は言う。急な上に、石組みが緩んでグラグラしているところがけっこうあって、登りにくいのだとか。
それでも、ボクらが滞在していたわずかな時間に、カップル1組と、女性ひとりが登って来たのには、驚いた。
あいにくの雨もよい。
右手に見えているのは〝燧灘(ひうちなだ)〟
お天気が良ければ、青空と瀬戸内海の織りなす素晴らしいパースペクティブを拝めたことだろうと思うと、ちょっとザンネン。
おまけ。帰りに寄ったスーパーで買った〝佐藤錦〟が、あまりに立派な大粒だった。味も濃くて美味しかった(^^)
さらに。観音寺市と言えば〝カトキチの冷凍讃岐うどん〟である。
今はテーブルマークブランドになってしまったけれど、お手軽で美味しい讃岐うどんを、家庭で食べられるようになったのは、エポックメーキングで衝撃的な出来事だった。

ボクの家は、冷凍庫に5玉のセットをだいたい常備している。

3杯目。今夜の夕食も、うどん(^_^;)

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