つかの間の晴れ間、梅雨の晴れ間

梅雨入り間も無くの、貴重な晴れ間が広がる昼下がり、いつものスポーツ公園を散歩する。
ちょっと歩いただけで、軽く汗ばむ陽気も、木漏れ日の道を行けば、頬をなでる風が心地よい。

珊瑚樹だろうか?
白く小さな花が、円錐状に集まって咲いている。
甘い蜜の香りに誘われるのだろう。

チョウやクマバチが、せわしなく立ち回って、小さな花びらに濃密なタッチを繰り返していた。



つかの間の晴れ間、明日はまた下り坂。

わずかな晴れ間を楽しむ、ココロの余裕があること。

それが、幸せだと思った。

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