環天頂アークと右幻日

先週水曜日の夕方、学芸員と出かけたときのこと。

目的地で車を降りて少し歩いたとき、彼が空を見上げて「『環天頂アーク』がでてますね」と言うので、ボクも見上げて、「あぁ、あれな」と、応じて写真を撮ったのがコレ。

すでに消えかかっていて、かなり淡い写真になったが、真ん中あたりに水平に短く虹みたいなヤツが写っているの、分かるかしら?
建物を回って太陽が見えると、その右側に、日暮れ近くで赤味を帯びた『幻日』も見えていた。こちらは、先を急いでいたので、残念ながら目視しただけ。

彼は、いつでも空を見上げている。
ボクの職場のエントランスホールにある明かり取りの窓にも、虹が見えている。
これ、手前にあるウチの館から見たときだけ見えるようになっているんだけど、設計した人のシャレなのかしらね?

たまに頭の上を見上げてみると、ふだんは目にしない不思議が見つかるかもしれない。

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