子どもたちが夏休み中の日曜日、天気がいいとなると、家族でおでかけ日和。
そんな日に大阪に向かうとなれば、最寄り駅の駐車場を確保するのが最重要課題。
3時間弱しか寝てないが、思い切って午前中から出かけることにした。
本来の目的は夕方からのコンサートなので、時間までかねてから行きたかった大阪市立科学館に行くことにした。
幸いコンサート会場のフェスティバルホールと最寄り駅が同じという巡り合わせは、もはや本日行くしかない運命www
御堂筋線淀屋橋駅から土佐堀川沿いに歩く。
涼しげな川辺の景色だが、すでに猛烈な暑さに汗だくになる。
なんか見つけた。足元に〝十魚架〟って書いたプレートがある。
川沿いにステキなオブジェがところどころにあって、さすが〝水の都・大阪〟と思う。
大阪市立科学館に到着。
チケット売り場は地下1階。
お昼のファミリー向けプラネタリウムは満席だったが、予定していた2時の回は余裕を持って購入できた。というか、このあとチケット売り場は長蛇の列が途切れる間もないほど続いて、実にラッキーなタイミングで購入できたと思う。
とりあえず上映まで1時間ほどできたので、展示室を巡回する。エレベーターで一気に4階へ上がって、下りエスカレーターで降りる一方通行パターンらしい(途中階段で上階へ戻ることはできる)。
3階でサイエンスショーを見学した。
〝重心〟をテーマに、小さな子どもたちを相手にしながら進めていたが、実際はなかなか難しいお話だと思う。
ただ、木端を斜めに切った板を傾いたまま立て、そのまま手を放せばパタンと倒れるところへ、中途に開いた穴にワインボトルを挿してバランスを取って立たせたフィニッシュは、見事だった。
大人も子どもも、「おぉっ!」とどよめいたのは、爽快だった。
今春リニューアルしたばかりのプラネタリウム。
ドーム径26.5m、300席は国内でもトップクラスの規模。
座席はシアタータイプの傾斜配置で、特に映像番組が見やすい。
新型投影機は、コニカミノルタプラネタリウム社製。旧投影機はトップに載せた蟻んこ型。
ドームの広さもあって、眼前に広がる天の川がハンパなく凄かった。
番組のテーマは、ちょうど今よく見える〝土星と木星〟について。
人気の2大惑星について、プラネタリウムに来た甲斐があると思える、ちょっと詳しい解説が生で聞けて良かったと思う。
ミュージアムショップで、同館オリジナルのミニ冊子〝ブラックホールの秘密〟を買って、ちょうど3時くらい。
コンサート会場の開場時間は4時なので、少しばかり隅っこのベンチで睡眠不足を解消してから、科学館を後にした。
なかなか、充実した夏休みになったんじゃないかな^^
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