豪雨から一年、穏やかな日を迎えられたことに、感謝。
とは言え、先日も鹿児島を始め、南九州で猛烈な雨が降り、悲しい災害をもたらした。
この星に、命が溢れている事実は、とてつもないほどの奇跡が重なったからに他ならない、ということを改めて思い知る。
人間が大きな顔をしている今の時代なんて、地球規模、宇宙規模で見れば、限りなくゼロに近い些細な時間でしかないし、その生活圏なんて、ホントは安住とはほど遠い、いつ崩れ落ちるか分からないような危ういバランスの中で成り立つ微妙な空間でしかない。
でも、ボクは、この危うく曖昧な世界の片隅で、今日も生かされている。
毎日、来る日も来る日も、淡々と飯を作り、腹ごしらえして、生きていく。
そんな、取り立てて何もない日常が、シアワセなのだと、そんな思いで、今日一日を、こころ静かに過ごす。
祈りとともに。
0コメント