いのちのかがやき

春は、いのちのあふれる季節。
だが、15年以上の付き合いの相棒にとっては、苦々しい季節になっていくようだ。
足腰が急に衰え、真っ直ぐに歩けなくなってきた。もともと怪しかった右後肢だったが、ついに力が入らなくなってきたようで、無理してカバーしていた他の足も、負担が嵩んでカラダを支えられなくなったのだろう。
ちゃんと最後まで面倒を見たいとは思うのだが、母も介護が必要だし、十分なケアができるか、なんとも心許ないのが本音だ。

ただ、相棒にはさまざまな場面で、家族みんなが助けられたのも事実だ。

できる限りの誠意を尽くす。
それだけだ。

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