カモフラージュ

〝ネイチャーゲーム〟をご存知だろうか?

以下、ウィキペディアから引用
ネイチャーゲーム(NATURE GAME)は、米国のナチュラリスト、ジョセフ・コーネル(Joseph Bharat Cornell)が1979年に著書『Sharing Nature With Children』の中で発表した自然体験プログラムの、日本における名称である。
人間の感覚を用いた様々な活動(アクティビティ)を通して、自然の不思議や仕組みを学び、自然と自分が一体であることに気づくことを目的としている。
160以上あるアクティビティのひとつに、〝カモフラージュ〟という活動がある。

自然の中に巧妙に隠された〝人工物〟を探すだけの、単純な活動で、ゲームの参加者は、指導員が隠した〝人工物〟を探して、見つけた個数を指導員に耳打ちして報告する。
活動は全部見つかっても見つからなくても、2回までで終了し、そのあと、指導員から『自然の中にすむ生き物にも、巧妙に擬態(カモフラージュ)して身を守ったり、エサを誘い込んだりするものがいる』ことを学ぶのだ。

お昼ごはんを、職場のとなりのスポーツ公園で食べたあと、公園内を散策しながら職場に戻るのだが、パンを食べた日は、レジ袋にゴミを拾うことにしている。

いわば、〝ひとりカモフラージュ〟だ。
見知らぬ誰かさんが自然の中に忘れて行った、キャンディの包み紙やタバコの吸い殻などを探し当てて、レジ袋に回収する。
それだけ。
単純に〝ゴミ拾い〟と言ってしまうと、なんだか偽善を施しているようで気づまりに感じるのだが、〝ネイチャーゲームをやっているのだ〟と自分に言い聞かせれば、あまり人の目も気にならなくなる。
今日の成果。
スポーツ大会とかのあとでもないので、大した量はない。

でも、毎日利用させていただいていることへの感謝のキモチで、時おりしているだけのことだ。

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