バズ・オルドリンさん(本人)と南波六太(小栗旬さん)。
バズ・オルドリンさんは、1969年7月20日、ニール・アームストロングさんに続いて、人類で初めて月面着陸を果たした米国の宇宙飛行士のひとり。
原作は小山宙哉さんの漫画(講談社『モーニング』連載中)。
宇宙に飛び立つ前に、NASAの宇宙飛行士の伝統にならって遺書を書く弟の日々人(岡田将生さん)。
月面で死に直面する重大事故に見舞われた弟を心配しながら、JAXAの宇宙飛行士採用試験の最終面接で、『宇宙飛行士として死ぬ覚悟があるか?』と問われ、『最後の最後まで、生きる手段を考える』と答える兄の六太。
少年時代から、ボクにとって、宇宙はロマンでも憧れでもなく、限りなく『死』を意識せざるを得ない存在である。
生きる手段を最後の最後まで考え、行動しようとする弟。
やっぱり、生きていること。
それ自体が、すばらしいと、ココロから思う。
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