卒業、おめでとう

小学校の卒業式の日だった。

妻子のいない自分には、一生縁のないものと思っていたが、今年は祝辞を述べる役が回ってきた。

しかも、不思議な縁で、部下のお子さんの卒業式に当たった。

ぶちキンチョーしたが、物腰の柔らかい校長先生の応対で、和やかな気持ちで臨むことができた。

さすがに壇上に上がった瞬間は、再度キンチョー感が増したが、無事、第一声を発することができると、あとは2つばかし読み違え(意味は通ったのでスルー)と読み直し(一気に読み上げるべきところで『の』だけ残してしまったので、もう一度)があったものの、無事、大役を果たし終えた。

最後のひな壇からの呼びかけの場面では、ちょこっと涙がこぼれ落ちてしまったが、その直後に、こちらの席に向かって卒業生がお礼を言うところで、涙の伝う顔のまま、先頭の席で顔を合わせたのは、ちょっと恥ずかしかったなσ(^_^;)

素朴な雰囲気の中で行われた、ステキな卒業式だった。

写真は、式の前に受けた桜茶のお接待。
ハルだな。

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