天使の階段(薄明光線)

ゆうべ、またこじらせてしまった。

原因は、自分では分かっている。つもり。


他人と比べても仕方ないことは分かっていても、嫉妬のようなネガティブな感情にココロを侵食され、またいらぬことを口走ってしまった。それも、たぶんに“かまってほしい”からに他ならない、姑息な手段だ。黙って、自分の中だけに納めておけば、もしかしたら朝起きたら、何も残らず消えてしまっていたかもしれないのにね。


口走ってしまったから、「またこじらせたか」と、相手をうんざりさせることになってしまい、そのことで余計に自分自身が傷だらけになってしまうというのに。


めんどくさい性格の自分が、ほとほとイヤになる。

いや、そんな存在に接しなければならぬ周囲の方が、よっぽどイヤになるというものだ。

いつも、消えてなくなりたい、と思ってしまう。


あの『天使の階段』を昇って、何もかも突き抜けることができたら・・・

いくつになっても、いつもボクは迷走している。


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